2020-12-01から1ヶ月間の記事一覧

新世界より上・下(読書52・53)

貴志 祐介 講談社 こちらの本は2回目の読書になります。 とても怖いけど面白い本です。 人間の真相心理とか、どうしようもなく残酷なことろ、子供の抑えきれない好奇心みたいな所が上手く話しに盛り込まれていて、SFに思えないほどリアリティがある話でした…

ゲコノミクス巨大市場を開拓せよ!(読書51)

藤野 英人 日経BP ここ1年ぐらい禁酒していることから、興味を持ったので、読みました。 本の内容で、一番気になった箇所は、 「酔い」というものは昔は権力者に配ってもらうものだったんじゃないですかね。だから、「ご苦労さん、働いてくれてありがとう」…

政治家の覚悟(読書50)

菅 義偉 文藝春秋 今の首相、菅総理の自叙伝。 「ふるさと納税」という、税金の無駄遣い政策を考えたのもこの方だったんですね。 昔は地方で公共事業でやることによって、国に集まった税金を地方に配っていたのに、そういうお金の回し方が出来なくなっていた…

勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書(読書49)

中田 敦彦 SBクリエイティブ 新時代を生き抜くために自分が持っている経験と知識だけで立ち向かおうとするのは無理があるので、勉強をしていく必要がある。そしてその勉強を進めて行くうえでかかせないのが独学である。また現在はYouTube等を利用して独学が…

稲盛和夫の実学 経営と会計(48)

稲盛 和夫 日経ビジネス文庫 会社の経営処理において、原理原則に則って物事の本質を追求して、人間として何が正しいか(幼少期に親や先生から教えてもらった道徳的概念)で判断することがこの方の会計学の基本的な考え方になります。 そして実践的に行って…