ユーチューバーが消滅する未来(読書感想11)

岡田斗司夫 PHP新書 特に、重要だと思ったり、記憶に残った箇所はない。 まあまあ面白いから最後まで読んだけど、最後のページを読んで、薄い内容だった理由が理解できた。 「本書はニコニコ生放送で著者が話した内容をベースにしております。」と書いてあっ…

もう、服は買わない(読書感想10)

コートニー・カーヴァ― 訳 栗木さつき 服を買わないためにショッピングを断つ事が大切だと書いてました。 つまり、ショッピングの習慣そのものを変える必要があるという事です。 具体的な方法は以下になります。 絵画を鑑賞するように、服を眺めて楽しむ 「…

ビジネスを先読みする人の日本経済史の読み方(読書感想9)

小宮一慶 KADOKAWA 日本がハイパーインフレになる目安となる4つの指標を上げていました。 経常収支の赤字が続く 経常収支とは海外とのモノやサービスなどの取引を総合的に表した金額です。(主に、貿易収支と所得収支)です。経常収支の赤字が続くようにな…

感染症の日本史(読書感想8)

磯田道史 文藝春秋 この著者の日本の歴史についての深さは、本当に凄いと思います。 テレビでこの著者を見たことがありますが、歴史資料を確認するために、日本全国津々浦々回っているようでした。そして資料を確認したとき、本当に嬉しそうでした。私の憶測…

教育格差ー階層・地域・学歴(読書感想7)

松岡亮二 ちくま新書 出身階層の違いによる子供の学歴格差について、多くのデータを用いて説明している本です。この本で書かれている出身階層とは、主に親が大卒か非大卒かという事でした。例え子供が小学校入学前であっても、その子供の親が大卒か非大卒か…

妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。(読書感想6)

ズュータン ポプラ社 私も信じ込み易い性格なので、読んでいて他人事のように思えなかったです。 ここで書かれている奥さんがはまった会社は、ア〇ウェイだと思われます。 私も子供が小さいとき、誰も知らない所へ引っ越すことになり、その引っ越し先で間も…

世界一安全で親切な国日本がEUの轍を踏まないために移民難民 ドイツ・ヨーロッパの現実2011-2019(読書5)

川口マーン恵美 グッドブックス ドイツの移民問題について書かれた本です。 ドイツと言えば、ベンツ、BMW、プーマ、アディダス、車から服に至るまで、一流の企業がある豊かな国です。そのドイツを目指して中東、アフリカから大勢の違法難民が押し寄せてきて…

海賊王と呼ばれた男 上・下(読書3・4)

百田尚樹 講談社 石油販売会社の出光興産の創業者をモデルにした歴史小説です。 明治18年から昭和54年まで、95年間の日本の激動の時代を描いています。 石油というのは、採掘して取り出しているからいつかは無くなるだろうと言われています。温泉も取…

夫のちんぽが入らない(読書2)

こだま auddio bookで聞きました。 興味深いタイトルだったので、選びました。 作者の自叙伝です。 大学時代から付き合っていた彼氏とセックスをしてもお互いの物のサイズの違いからか、最後まで挿入することができなかったのに、なぜか結婚して、案の定、結…

教場(読書1)

長岡弘樹 小学館文庫 auddio book というサイトで聞く読書というやつで、こちらの本を聞いてみました。 聞く読書は、なかなか良いと思いました。 今まで、家事をしながらYouTubeを聞いていたけど、広告が多いし、個人が思った事、考えた事をgoogleのルールに…

新世界より上・下(読書52・53)

貴志 祐介 講談社 こちらの本は2回目の読書になります。 とても怖いけど面白い本です。 人間の真相心理とか、どうしようもなく残酷なことろ、子供の抑えきれない好奇心みたいな所が上手く話しに盛り込まれていて、SFに思えないほどリアリティがある話でした…

ゲコノミクス巨大市場を開拓せよ!(読書51)

藤野 英人 日経BP ここ1年ぐらい禁酒していることから、興味を持ったので、読みました。 本の内容で、一番気になった箇所は、 「酔い」というものは昔は権力者に配ってもらうものだったんじゃないですかね。だから、「ご苦労さん、働いてくれてありがとう」…

政治家の覚悟(読書50)

菅 義偉 文藝春秋 今の首相、菅総理の自叙伝。 「ふるさと納税」という、税金の無駄遣い政策を考えたのもこの方だったんですね。 昔は地方で公共事業でやることによって、国に集まった税金を地方に配っていたのに、そういうお金の回し方が出来なくなっていた…

勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書(読書49)

中田 敦彦 SBクリエイティブ 新時代を生き抜くために自分が持っている経験と知識だけで立ち向かおうとするのは無理があるので、勉強をしていく必要がある。そしてその勉強を進めて行くうえでかかせないのが独学である。また現在はYouTube等を利用して独学が…

稲盛和夫の実学 経営と会計(48)

稲盛 和夫 日経ビジネス文庫 会社の経営処理において、原理原則に則って物事の本質を追求して、人間として何が正しいか(幼少期に親や先生から教えてもらった道徳的概念)で判断することがこの方の会計学の基本的な考え方になります。 そして実践的に行って…

知らないと恥をかく世界の大問題11(47)

池上 彰 角川新書 主に、アメリカ、中国、イギリス、中東、そして日本でおこっている問題について書かれている本です。書き口は優しく、読み易いですが、いろいろな国について勉強になりました。 中東問題が詳しく書かれていたので、中東問題を理解するのに…

世界一楽しい決算書の読み方(読書46)

大手町のランダムウォーカー KADOKAWA 村上世彰の生涯投資家を読んで、財務諸表を読めるようになりたくなったので、購入した本です。人間ドックを受けに行ったとき、待合席でこの本を読んでる人を見たので、売れている本だと思いました。 絵、図などをふんだ…

恋のゴンドラ(読書45)

東野 圭吾 実業之日本社 双方の両親への挨拶も済ませた、結婚前の男性が、フィアンセがいる事を秘密にして、合コンで出会った女性と付き合い始めて、スノーボードデートをしていたところ、まさかのフィアンセとゴンドラで乗り合わせてしまう。というのが、こ…

テネット(映画1)

TENET 「主義」 無知を武器にする。 時間を逆行して過去に戻ったあと、そこから目指す未来にたどり着くための手段や方法は分かりません。彼らはただ、逆行する前に行っていなかった事が適切ではなかった事を知っているだけです。 未来を変えるには、過去の行…

生涯投資家(読書44)

村上世彰 文藝春秋 以下が読んで分かった事である。 企業の上場で、市場から資金調達を出来るが、それはいつ誰が自社の株主になるか分からない危険性もある。だから、資金調達の必要性がなく、株主から横やりを入れられたくなかったら、非上場してプライベー…

流星ワゴン(読書43)

重松清 講談社 これは何年も前にテレビドラマの原作にもなった本です。 テレビドラマと本では大きな流れは一緒ですが、違う箇所も多かったです。しかし両方良く出来ており、テレビでは役者の演技力が素晴らしく、毎週楽しみにしていました。(特にちゅうさん…

総理通訳の外国語勉強法(読書42)

中川浩一 講談社現代新書 外国語を使ってバリバリ仕事をするビジネスマンに向けて書いた仕事で使える外国語のマスターの仕方である。 この著者は外交官で、外交官になってからアラビア語の勉強を始めて、総理大臣の通訳者までなった方です。 アラファト議長…

ペスト(読書41)

カミュ 新潮文庫 194※年、アルジェリアのオランで広がったペストによって町が封鎖され、人々が次々に死んで行く中で、医者のリウ、旅人タルー、小役人グランが最後まで逃げ出さず、ペストと戦いながら人として正しい行いをするのを、細かい描写で書いた小説…

論理トレーニング101題(読書40)

野矢 茂樹 産業図書 論理の力とは思考を表現する力、あるいは表現された思考をきちんと読み解く力である。 文章の始めから終わりまで主張の方向性が同じであるというものが論理的な文章である。 言いたい事がきっちりあって、それを自分と意見が違うかもしれ…

沖縄から貧困がなくならない本当の理由(読書39)

樋口耕太郎 光文社新書 沖縄は米軍基地設置の見返りとして、国から経済援助を受けているにも関わらず、貧困率が高い理由が、著者なりの見解として、家父長制に伴う長男の自尊心の低さ、更に沖縄人全体の自尊心の低さであると指摘をしていました。また、その…

アフェリエイトで稼ぐ 1年目の教科書(読書38)

川端美帆 東洋経済新報社 ブログで稼ぐアフェリエイトというものが分かった。 ①まず、ASPに登録。 ASPとは、アフェリエイト・サービス・プロバイダーの略で、自分のホームページに載せる広告(紹介する商品)を仲介してくれて、その報酬を支払ってくれます。…

天地明察(読書37)

冲方 丁 角川文庫 昨日ようやく2周目を読み終えた。 1周目はストーリーを追っていくのが楽しくて、細かいところを読み落としていたが、2周目はストーリーが頭に入っているので細かいところまで読むことができ、1周目で気づかなかった言葉とか、伏線とか…

AX (読書36)

伊坂幸太郎 角川書店 読み易く、面白い本だった。笑いあり、涙ありで、娯楽な読書として良い小説でした。 主人公の表の顔は、男の子の子供がいる恐妻家のサラリーマン(文具メーカーの営業)で、裏の顔は凄腕の殺し屋であり。そのギャップがこの話の面白さで…

運動

私は毎朝、ランニングをしている。 距離にして約4㎞、時間にして約25分だろうか。 主人が出勤するときは、5時半に起きて朝ご飯の準備をしてからになるから、6時からランニングをしている。近所をぐるーっと回っている。 何故こんなに朝早くに走っているかと…

はじめまして。

都内在住の40代の主婦です。 家族は主人と10代の子供が2人います。 最近、自分専用のノートパソコンを購入をしたので、せっかくなのでブログを始めました。 結婚をしてから、リビングにある家族用のパソコンで用を足していました。 又、主人がパソコン…