世界一楽しい決算書の読み方(読書46)

大手町のランダムウォーカー

KADOKAWA

村上世彰の生涯投資家を読んで、財務諸表を読めるようになりたくなったので、購入した本です。人間ドックを受けに行ったとき、待合席でこの本を読んでる人を見たので、売れている本だと思いました。

絵、図などをふんだんに使っており、また説明も平易な文書で書いているので、全く財務諸表が分からなかった私でもなんとなく分かったような気になりました。

この本のお陰で、いつも行っているスーパーの財務諸表をネットで調べて、売上に対しての原価率を知る事ができました。意外に原価率が高い事に少し驚きました。

また、小売り業は売上が大きいけれど、それに比べると営業利益(本業の利益)が小さい事に、中ぐらい驚きました。アマゾンも小売り業にあたるので薄利多売であり、営業利益率がとても低くなっていました。ただ売上額が凄い金額だから、営業利益率が低くても営業利益の金額が大きくなっているようです。

そして、ニトリが利益を毎年出している優良企業って事に大きく驚きました。32期連続で増収増益です。今、島忠にTOBをしかけているけど、毎年積み増しいてきた利益余剰金で投資をする事だと思います。いやー似鳥社長やり手だねー。

もっと財務諸表について知りたくなったので、簿記3級の勉強も始めました。

 

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